電源の話
電源の話
直流電源と交流電源の違いとは?
直流電源[DC]…例えば乾電池やACアダプターで変換された電源。時間経過に対して、常に一定の電圧を維持している。プラス方向の電圧です。
交流電源[AC]…電力会社から供給される電源です。壁のコンセントからとれる100Vの電源は関東50Hz 関西60Hzの単相交流電源。時間経過に対して、一定の周期で電圧のプラスマイナスが変化します。
電気の送られ方
発電所の発電機モーターから三組の単相交流の電圧と電流を120度ずつ位相(電圧・電流の時間的なずれのこと)をずらして、各々三本の電線で送電されてきます。工場など高圧受電契約をしている施設は、高圧配電盤を設置し、三相交流電源を使用することができます。(電気代が安く、起動モーターの初動をしやすい)。一般家庭などは、電源降下させ、100V、200Vの単相交流電源を使用します。
高圧受電契約
自家設備で、用途に応じて電圧の低い三相4線、三相3線、単相3線などに変換して使っています。
低圧受電契約
電圧を下げ、三相から単相にして引込みます。最近は単相3線が主流。
基礎情報
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