合成抵抗の計算方法
今回はどのように合成抵抗の計算方法を説明します。
並列(パラレル)…ヒーターを並列(パラレル)に接続
エレメント構成 | 図 | 計算式 |
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合成抵抗値= R=1/((1/40)+(1/40)+(1/40) |
直列(シリーズ)…ヒーターを直列で接続
エレメント構成 | 計算式 |
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合成抵抗値=r1+r2+rn r1=40Ω r2=40Ω rn=40Ω |
図 | |
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単相電源へ接続
単相電源を使用する複数のヒーターの接続方法
エレメント構成 | 図 | 計算式 |
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複数のヒーターを並列で接続する場合、1本あたりの電圧は、電源電圧と同じ100Vになる。 |
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複数のヒーターを直列で接続する場合、1本当たりの電圧は、電源電圧をヒーターの本数で割った値になる。 |
基礎情報
- 各種気体の熱的性質
- 世界の電源電圧
- 雰囲気温度とヒーターの限界W密度、雰囲気温度とヒーター表面温度の関係
- 力、圧力、熱量、電力量について
- 固体の密度
- 熱計算の計算例
- 合成抵抗の計算方法
- 電源の話
- 耐熱電線の選定
- シーズヒーターの耐腐蝕データ
- 熱計算の基礎公式
- シーズヒーターはどこで使われている?
- シーズヒーターとは?
融点と沸点
線膨張率
熱伝導率
比熱
加熱電力早見表
自動計算
- 熱の計算:空気(質量)を、温度上昇させるのに必要な容量
- 熱の計算:空気(体積)を、温度上昇させるのに必要な容量
- 熱の計算:容量計算(融解・蒸発)
- 熱の計算:容量計算(自動計算)
- 温度差がある物体(円筒:長さ1m)の伝熱量(自動計算)
- 熱が伝わる物体(円筒長さ:1m)の温度差(自動計算)
- 熱が伝わる物体(平板)の温度差
- 温度差がある物体(平板)の伝熱量
- 比熱:単位変換(自動計算)