カートリッジヒーターの基本構造
カートリッジヒーターの特徴
優れた絶縁性
当社独自の絶縁パウダーを使用し、高絶縁性を実現
信頼を育む高品質
優れた耐久性・堅牢性・耐衝撃性・耐振動性
Made in Japanのオーダーメイド仕様
お客様の使用目的・設置環境に合わせた自由設計が1本から可能です。
カートリッジヒーターの用途
・金型/金属ブロックの加熱
・プラスチック射出成形における金型の急速加熱
・成型金型ローラー加熱
・ダイス/印字加熱(パッキング装置、ホットスタンプ等)
・ホットプレート
・溶着シール(包装・パックシーリング等)加熱
・空気加熱
・液体加熱
・熱交換器の加熱源
その他、様々な用途に使用が可能
カートリッジヒーターのバリエーション
標準型
●ヒーター仕上り径
φ6/φ6.25/φ6.5/φ8/φ9.5/φ10.0/φ12.0/φ12.7/φ14.0/φ15.0/φ15.8/φ16.0/φ18.0
●シース材質
SUS304/SUS321/SUS316L/NCF800(インコロイ800)
フランジ取付型
ヒーター仕上り径 |
A |
B |
C |
D |
Φ6/6.25/6.5/8 |
9 |
20 |
14 |
R4 |
Φ9.5/10/12/12.5/12.7 |
13 |
28 |
18 |
R6 |
Φ14/15/15.8/16/18 |
15 |
34 |
24 |
R7 |
熱電対取付型
●ヒーター仕上り径
φ10.0/φ12.0/φ14.0/φ16.0/φ18.0
● Kタイプ熱電対
リード部はガラスチューブ被覆
+極は赤色表示
粗密巻きカートリッジヒーター
粗密(そみつ)巻きカートリッジヒーターは、一般のカートリッジヒーターと違い、一本のヒーターで部分的に容量(発熱量)を変えたヒーターです。
熱板など周辺部の放熱が大きいものの加熱に、放熱の大きい先端部と後端部の容量を、放熱の小さい中央部よりも大きくした(左図通りの(a)部(c)部の容量を(b)部より大きくする)ヒーターを使用することにより、均一な温度に加熱することができます。